モバイルファーストインデックスの悲劇

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モバイルファーストインデックスの悲劇

モバイルファーストインデックス…なんじゃそら、ということだけれど、これのせいで、けっこうな被害があった件。

検索結果が目茶目茶に

2018年の初頭から始まったらしいのだが、知ってはいても、特に気にしていなかった。
そして、とある自分のブログが、「モバイルファーストインデックスになった」という通知が来ていたことも、知っていた。それは、サーチコンソールに来るのである。
今回、改めて調べてみると、今年の9月に移行していたらしい。
が。
ほかのことにかまけて、そっちには手を抜いていた…ところ、そのブログのアクセスが、どんどん減っていくのである。
が、以前ほど熱心には、更新をしていないから、仕方がないな、と思うだけで、よく調べなかったのである…。
それが、間違いのもとで、あまりにもアクセスが減ってきたので、そろそろどうにかしようなどと思い、取りあえずインデックス数でも確認するか、と思ってみたら…。
なんと、モバイルファーストになったせいで、インデックスが目茶目茶になっていたのである。
それは、なぜかというと、そのブログは、PC版とスマホ版のテンプレートが分かれているからであり、そして、スマホ版のほうは、styleやscriptの「追加」はできても、HTMLがいじれない、という設計のサービスだった。
ゆえに…モバイルファーストインデックスになると、head内がいじれないということは、致命的で、自力でのSEOの範囲が、限られてしまう。
そして、不運なことには、そのサービスのモバイル版のmetaというのが、滅茶苦茶だったのである。

「ブログタイトルが先」の手抜きスマホ版HTML

そのせいで、PC版で、いくらmetaをきれいに整えたつもりでも、もはや意味などはゼロ。
最も困るのは、(head内metaの)個別記事ページのtitle部分が、ブログタイトルが先、記事タイトルが後になっていることだった。
有り得ないだろ、これは…。
が、そこのサービスは、放置プレイが前提なので、運営と交渉をしたからなんとかなるという可能性は、ゼロである。
困った…これでは、検索流入が減るのは、当たり前である。
さらに、個別記事ページのdescriptionも、「ブログの説明文」に統一されてしまっている…。

スマホ版テンプレートを変更

そこで、調べると、なにやら、「新しいスマホ用テンプレート」というものが、ちんまりと選択肢に増えていた。
そのhead内を調べると、個別記事ページのtitle部分は、記事タイトルが先、ブログタイトルが後になっている。
仕方がないので、そちらに切り替える。
といっても、さんざんに改造をしてあるので、セレクタ名を差し替える作業などが、おそろしく大変だった。

「不可逆性」の悲劇

なにしろ、モバイルファーストインデックスを、侮ってはいけないな、と思った。
これは「不可逆性」だそうなのである。
つまり…
  • 一度切り替えられてしまったら、PC版でのクロールに戻すということは、できない。
  • そして、いつ切り替えられるかということは、Google様のお気の向くままで、それぞれのブログによって、違ってくる。
本当に、どんなにPC版でのインデックスに戻したいと思ったことか…。
が、それはできない。

レスポンシブデザインが使えるサービス以外は、もうナシ

なので、結論としては、もはや、レスポンシブデザインが使えるサービス以外は、ナシだな、と。
いくらPC版のHTMLをきれいに整えても、検索評価の対象が、スマホ版のほうになってしまうのならば、スマホの改造がまともにできないような場合には、運営任せとなり、運営が入れてくる広告や、無関係な他人のブログへの誘導リンクなども、全部、検索評価用のHTMLに含まれてしまう
さらに、ライブドアのように、長文記事が勝手に分割されてしまうような場合には、それをクロールされれば、非常に、困ったことになる。
アクセス数は気にせずに、のんびりやっているという場合には、別に、それでいいのだけれど、収益化を兼ねているとか、拡散を目的としているという場合には、スマホ版のHTMLがいじれないようなサービスは、もはや、回避しか、ない。
そして、スマホ版のHTMLがいじれるサービスというのは、ほとんどないから、やはり、レスポンシブということになる。
さらにもちろん、SSL化が済んでいなければならない。

選択肢は、かなり限られる

そして、そうなると、日本語話者向けのサービスの場合には、選択肢は、非常に限られるのであって、
  • FC2
  • はてなブログの有料版
  • Ameba Ownd(HTMLはいじれない)
  • Blogger
のどれかにするしか、ないわけで、忍者がSSL化すれば、忍者も選択肢には入る(検索には、ものすごく弱いけど)。
Tumblrでも、いいけれど、ブログとして使う場合の機能は、かなり粗末である(そして検索には、弱い)。

もちろん、一番いいのは、いろんな制限のある無料サービスを使うよりは、自分でお金を出して、サーバーを借りてしまい、独自ドメインで、WordPressを使うことである。

とにかく、レスポンシブデザインを使用するということは、非常に大事なことで、見た目なり、自分の使い勝手の都合という以上の、大問題なのだった。
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が、気持ちだけは、いつまでも、こういう感じでいたいと思っています。

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